長淵剛 #106ボアブルゾン刺しゅう
-
こういうレイアウト、好きですね~。九州のお客さまですが、「これでどうや!」的なノリが好きです(笑)。縦横合計35cm×35cmです。
-
ライブ会場で、後ろを振り返ればほぼ誰かが、指を刺して小話をしているのは確定です(笑)。でも刺しゅうのお客さまはそれこそが大事な要素になるのですよね~。
-
「白地に赤い日の丸」です。子供のころを思い出させる素敵な曲です。
-
そして刺繍師としては背中よりもこちらがメインでしょう!という独りよがりの思いが強い箇所です。レイアウト用紙を拝見したとき、「既製品では無理」との思いが強かったのですが、お客さまの「少々不恰好でも細かいことは申さないので何とか入れてほしい!」という思いに負けました(笑)。
-
通常、この手の刺繍・プリントは製品後ではなく縫製前の生地原反の段階で行います。当然裏側にはファスナーが走っていますのでそのままでは刺繍は不可能です。それができるものなのですね。こういうチャレンジはお客さまと刺繍師の信頼関係が成り立ってこそ行える挑戦です。ありがとうございました。